発達障害は生きがいが見つけにくい特徴がある

発達障害の生きがいを見つけよう

発達障害の人は普通の人よりも興味を持てる事が少ないので、生きがいがないと悩んでいる人が少なくありません。

 

しかし発達障害でなくても生きがいが見つからない人は沢山いるので、障害だからという事が原因ではないのかもしれません。

発達障害と生きがい 

しかし

 

  • 好きな事
  • 挑戦したい事
  • 興味がある事

 

が定型発達の人よりは少ないので、思いつく事そのものは少ないのではないでしょうか。

アスペルガー症候群は仕事が生きがいの人が多い

アスペルガー症候群の人は仕事が生きがいになっている事が少なくないのですが、アスペな私もかなり仕事人間です。

 

真面目で融通がきかない自閉症スペクトラムの人は、任せられた仕事をこなす事に生きがいを感じている人が多いのでしょう。

 

これは問題になる事もあるのですが、一つの楽しみというパターンなので他に趣味と言われる物が見つからない事もあります。

 

ADHDでも同じで、自分に向いた仕事を見つけている場合はやりがいを見つけている人も少なくありません。

 

大人の発達障害の女性に向いた仕事と向かない仕事

発達障害の人が生きがいを見つける方法

普通の人は好きと思う事が発達障害の人よりも沢山あるのですが、実はその分選択肢が多すぎて迷ってしまうという問題があります。

 

しかし発達障害の人は好きな事は限られている事。

 

つまり、選ぶ幅が最初から狭いのでその中から自分が出来そうな事を探す必要があるのです。

 

過去に少し楽しいと思えた事や興味があった事など、まずはそのような中から見つけてみてください。

 

新しい事を取り入れる事が苦手なASDやADHDの人にとって、今まで挑戦した事がないような方向で見つけようとすると失敗してしまう可能性があります。

生きがいは人それぞれ、自分に合った物を見つけよう

好きな事や興味がある事は自閉症スペクトラムでも個々で違います。

 

ある人は絵を描く事が趣味だったり、ある人は本を読む事が趣味だったりと、同じ障害でも好みは色々あります。

 

既に障害だと診断された人はWAIS-Vで向き不向きを医師に教わっていると思うので、そこからヒントを得るのも方法の一つ。

 

例えば私の場合は聴覚よりも視覚が優位なのですが、音に関係する事が趣味になる事がありません

 

そのため、音楽を聴いてリラックスをする、楽器を弾いてみると言った事で楽しめないのです。しかし視覚が優位なので、本を読む事が好きな事の一つ。

 

そんな見つけ方をしてみるのも良いのではないでしょうか。

 

 

好きな事は案外側にあるかも

 

もしかするとあなたは既に自分の好きな事を見つけているかもしれません。

 

障害があるから自分は出来ない・・・そう諦めてしまっている人が多いのですが、そうではなく自分の中にある可能性を信じる事。

 

私だから出来るかもしれない!

 

そう思える事が一つでも見つかったなら、諦めるのではなく進む事。

 

発達障害で生きがいがないと言っている人はあなただけではないのですが、一歩を踏み出す事が出来れば思っている以上に楽しみが見つかる可能性が待ち受けているんですよ!

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