自分の意見を曲げない発達障害との結婚でカサンドラに

発達障害は正論だと思っている意見を曲げられない

発達障害の人は自分の意見が正論だと思っているので、他の意見を受け入れる事がほどんどありません。

 

例えそれが間違っていたとしても

 

「自分は正しい」

 

そう考えてしまうのが発達障害の人の考え方。

 

そのため、協調性がないと言われるのですが、これが結婚生活の中で起こると相手の方が疲れてしまいカサンドラ症候群になってしまう事があるのです。

正論を曲げない発達障害との結婚でカサンドラに

  • どうせ言っても聞いてくれない
  • 素直に首を縦に振ってくれない
  • 結局自分の意見を押し通す

 

このような事は定型発達でもあるのですが、その度を超えてしまっているのであれば、結婚した相手は発達障害の可能性があると言えるのかもしれません。

発達障害との結婚生活でカサンドラ症候群に

よくご相談頂くのは夫や子供がアスペルガー症候群やADHDで悩んでいるという奥様からが多いのですが、やはり未だに女性よりも男性の方が多い障害なのでしょう。

 

夫と話しをしても自分の事ばかりで私の話しを一切聞いてくれない

 

間違っていると指摘しても受け入れず不機嫌になってしまう

 

様々な問題があるのですが、カサンドラ症候群になっている女性の殆どが一度は心療内科や精神科に足を運んだ事があるほど、気持ちのズレから心の病を患ってしまうのです。

 

ネットで検索すると最近はカサンドラがどのような症状か？が書かれているサイトも増えましたよね？

 

全体的に見るとうつ病が多いように思われるのですが、どう接して良いか分からない夫や子供との付き合いでいつも悩んでしまうのは定型発達の方だからなのでしょう。

 

 

カサンドラ症候群を治すなら

 

うつ病などの精神疾患を治すには、元となっている問題を解決すれば治る・・・これは私が医師に言われた言葉なのですが、つまり離婚や別居をすればメンタル面の問題は解決していくのだそうです。

 

だからといって簡単に離婚や別居が出来ず、自分の言いたい事も言えず我慢してしまうから心が疲れてしまう。

 

アスペルガーやADHDとは話し合いをしてもお互いの間に溝があるので、なかなかこの溝が埋まらない事も問題の一つ。

 

本格的に治そうと考えているなら、少し距離を置くもしくは全てを受け入れてしまうしか方法がないのかもしれません。

発達障害が正論を曲げないわけ

自閉症スペクトラムや多動性注意欠陥障害の人はどうしても強いこだわりを持っている人が少なくありません。

 

しかし本人はそれをこだわりだとは気づいておらず当たり前の事程度にしか考えていないのです。

 

だから話し合いをしても

 

「僕の話している事全てが正しい訳じゃなくても、君の言ってる事はおかしいよ」

 

と反論されたり

 

「君が正しいならそれを納得出来る証明をしてよ」

 

なんて無理難題を押し付けてしまうのです。

 

 

自分の意思を曲げられない障害

 

頑固で偏屈で柔軟性がなく自己本位

 

そんなイメージが強いASDや注意欠陥障害の人ですが、実は自分のどこが人とは違うのか？が理解出来ていない事が殆どです。

 

そのためおかしいと思う所を指摘しても

 

それがおかしいかどうかが分からない・・・

 

発達障害の人と結婚をする事でカサンドラ症候群になってしまった人の多くは、正論を一切曲げず自分が正しいと思い込んでいる相手の態度に寄り添おうとした結果、自分の心が辛くなってしまったからなのではないでしょうか。

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