発達障害の種類は色々ある(ADHD,多動性)

発達障害の中のADHD(多動性注意欠陥障害)

発達障害と言われる多動性注意欠陥障害(ADHD)衝動的に行動したり整理整頓が出来ない障害です。

 

衝動的になると言わなくて良い事をつい言ってしまい人に不快な思いをさせてしまったり、思いついたら後先を考えず行動してしまうなど状況を判断する事が難しいよう。

多動性注意欠陥障害(ADHD) 

またじっとする事が出来ずウロウロしたり、貧乏ゆすりのような意味のない行動をしてしまうのも特徴だと言えます。

 

じっくりと一つの事に集中する事が苦手なのですが、興味を持つ事には集中しすぎる傾向もあります。

発達障害の中のADD(注意欠陥障害)

ADDは他動性注意欠陥障害から他動性をなくしたもの、注意欠陥障害の事です。

 

不注意が多くミスや物忘れをしてしまいがちだったり、集中力が続かず途中でやめてしまうなど、ADHDと似通った問題を抱えています。

 

 

これらの障害はどれが優勢になっているかで症状や出方が変わるのですが

 

  • 他動性や衝動性が強い
  • 不注意が強い
  • どちらも併せ持つ

 

のいずれかに該当するのですが、アスペルガー症候群と似通っている部分も多く診断がつかない事もあるよう。

 

私はアスペルガー症候群と診断されましたがADHDやADDの診断はありませんでした。分かりやすいタイプなのかもしれませんが、どちらも持っている人も多くいるのでやはり同じ発達障害のグループだと言えるのでしょう。

 

 

LD障害や自閉症などを併せ持つ場合も

 

学習障害と呼ばれるLDや対人関係に問題がある自閉症など、様々なほかの障害を持っている場合があります。

 

全てがそうではないのですが、発達障害には全て何らかの関連性があると考えるならおかしな話ではありません。

 

大人になっても障害は治る事がなく、大人なのに片付けられない事や簡単な事でもミスしてしまうなど、やはり社会に出ると問題は沢山あるはず。

 

発達障害の人は周囲の協力がなければスムーズに人生を歩む事が難しいのですが、それを理解してくれる人はまだかなり少ないのが現状です。

 

これらの障害は誰もが普通に持っている事だったするので、余計に理解してもらえない問題も抱えているのです。

 

ただ一つだけ言える事は、障害当事者は明らかに周囲とは異なっている事を自覚し自尊心を失っている事があります。

 

出来ない事は自分が一番理解しているのですが、社会生活が過ごしにくい障害なのです。

 

発達障害と呼ばれる他動性注意欠陥と呼ばれるADHDやADDにとって自ら得意な分野を見つける事、これが出来れば優れた才能を発揮する事が出来るのです。

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