発達障害と二次的障害のうつ病

発達障害の二次的障害の欝病を患う

発達障害の人は精神障害を患っている人が少なくないのですが、欝病だと診断された経験のある人は多いはず。

発達障害と二次的障害のうつ病 

定型発達の人でもうつ病は患う可能性があるのですが、発達障害の人は普通よりもストレスを感じやすいからか何らかの精神疾患を発症しやすいのでしょう。

発達障害が二次的障害のうつ病になりやすい理由

広汎性発達障害の人は色々な問題を抱えています。

 

  • 人間関係
  • 対人問題
  • コミュニケーション能力
  • 自分の中の能力

 

など、人が生きて行くために必要とされる部分がスムーズに出来にくいため常にストレスを抱え込んでいるのです。

 

周囲から見れば単なる身勝手やワガママに見えてしまう事が多く理解してもらいにくい障害なのですが、自分でも何かがおかしいと気付いている事もあります。

 

しかし気付いたからと言って問題が解決する訳ではなく、出来ない自分の自尊心を傷つけてしまう場合も少なくありません。

 

努力が実らない、何度やっても出来ないなど自分が出来ない人間だと思いこんでしまいウツ病を患ってしまう事があるのです。

アスペルガーの私もうつ病に

自閉症スペクトラムと言われるアスペルガーの私は20代の頃にうつ病と診断されました。しかしこの時はまだアスペだと知らず単に

 

ストレスが溜まっているんだ

 

程度にしか考えていませんでした。

 

私の場合は結婚をしてから病になったのですが、これは主婦業がかなり嫌だった事が原因だと考えています。

 

出来ない訳ではないのですが、どうしても嫌で嫌で仕方なかったのですが、それでも日々の家事や子育てはしなければなりません。
それが原因で精神的に問題を抱えてしまったのでしょう。

 

そして私と同じように、主婦業が出来ず精神疾患を患いASDやADHDだと診断される方が増えてきているのですが、嫌な事はどこかで折り合いをつける事が大切です。

 

折り合いがつくとかなり精神的に楽になったのですが、ここまで到達するには10年ほどの期間が必要でした。

 

ASDやADHDは男女問わずなのですが、男性でも女性でも自分がしなければならない事が苦手な場合は我慢しながらやらなければなりません。

 

しかし定型発達の人とは異なり、出来ない事やしたくないと強く思う事が多く、それらがきっかけとなり精神疾患を発症してしまう場合があるのです。

 

発達障害で何となく心が苦しい、生き辛いと感じているなら自己判断をせず心療内科などの診察をしてみてください。二次障害の欝病が酷くなる前に対処が出来れば、生き辛さはかなりマシになるはずです。

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