発達障害と二次的障害のパニック障害

発達障害の二次的障害、パニック障害

発達障害の二次的障害の一つにパニック障害があります。アスペルガーの私は10年程前にパニック障害になったのですが、ある日突然でした。

発達障害とパニック障害 

発達障害の人にとってストレスを軽減する事は大切な事ですが、このパニック発作も脳機能に問題があると言われているので似通った部分が上手くいかないから発病しやすいのかもしれません。

 

 

パニック障害の特徴

 

私の場合は何の前触れもなく突然映画館で起こりました。急に息が出来なくなり何が起こったかわからない状態が数分続いたのです。

 

これがきっかけでそこから電車に乗る事も出来ず家から出る事も出来なくなったのですが、この時はまだ自分が自閉症スペクトラムだとは知りませんでした。

 

電車が乗れない、車でも出かけられないなど

 

もしまた症状が起きたらどうしよう

 

などの予期不安や広場恐怖症と呼ばれる一般的な症状が出ていました。

 

やっと普通の生活が過ごせるようになったのは発病してから5年程たってから、それまでは必要最小限にしか外出できませんでした。
今では殆ど治っていると言えるのですが、ストレスがかなり溜まると軽い発作が起きてしまいます。

 

通常治ると言われる病ですが、広汎性発達障害の場合は上手くお付き合いをしていく事が必要なのでしょう。

パニック障害とうつ病

この障害はうつ病を共に患っている事が多いと言われているのですが、色々な事を頭で考えすぎてしまうASDやADHDの人はどちらも持っている可能性があるのかもしれません。

 

過去にうつ病と診断された経験を持つ私がパニックを起こしているのですから、ストレスや脳の機能性障害と言われる発達障害とは密接な問題が関わっているのだと思います。

 

どのような病にも関わるストレスですが、発達障害を抱える人は定型発達の人よりも感じてしまいやすいのです。

 

自ら発散できる方法があるとかなり楽になります。

 

自分の中でもストレスを作り出し、人間関係や社会などでもストレスを作ってしまう発達障害の人にとって、精神的な病は切っても切れないもの。

 

症状が全くない人も沢山いますが、症状を抱えている人も多く生活そのものが辛く感じてしまいます。

 

また、幾つも精神疾患を患っている場合は医師の指示に従う事が大切。

 

自ら勝手に減薬や絶薬をするとより悪化してしまう可能性もあるので、何かを考えているなら病院で話し合ってくださいね。

 

発達障害の二次障害と言われるパニック障害は5分もすれば治まります。不安に感じてしまうかもしれませんが、慌てず対処する事が大切です。

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