ASD、ADHD、ADD、発達障害は何度も質問する

何度も同じ事を聞く発達障害

発達障害の人は教わった事がなかなか覚えられず同じ事を何度も聞いてしまう場合があります。

発達障害は同じ事を聞く 

決していい加減に聞いている訳ではないのですが、聞いた事が自分の中で上手く変換しにくい発達障害なので覚えられないでいるのです。

興味のある事は覚えられる

アスペルガー症候群やADHDの人は興味の幅が非常に狭いのですが、興味のある事だと一度で覚える事が出来る場合があります。

 

何度も聞くから興味がないという訳ではないのですが、心の中にないパーツの話題だと自分の中で理解するまでに時間がかかり、それまでは何度も質問してしまうのでしょう。

 

新しい事を覚えるなら

 

  • 理解しやすいように文字にする
  • 1つずつ理解していく

 

事が大切です。

 

自閉症スペクトラムや広汎性発達障害の人にとって自分が理解しやすい事と理解出来ない事には大きな差があります。

 

興味のある事ほど上手く頭に入らないのですから、自分なりの工夫も大切です。

発達障害が覚えられない時の対処法

どれだけ頑張っても覚えられない時には、やはり自分で分かりやすいようにノートやメモにするようにしてみてください。

 

その日のスケジュールを組み立てるなら頭の中で考えるだけではなく何度も見直せるよう書く。

 

忘れてはいけない事があるなら、目に付く場所に付箋などで貼り付けておく。

 

ちょっとした事ですが、このような方法は障害を持っている人に対してかなり有効的な手段です。

 

第三者にばかり甘えるのではなく、自ら工夫をする事で出来なかった事でも出来るようになるのですから、自分にあった方法を探してくださいね。

発達障害が何度も同じ事を聞く理由

2〜3度程度であれば以前に聞いた事すら忘れている場合が少なくありません。しかし定型発達の人は1度聞けばある程度頭に入っている事が当たり前。

 

今考えている事に間違いがないように質問するのですが、普通の人からすれば

 

  • また同じ事を聞いている
  • 真剣に聞いてないのでは?
  • ヤル気がないんじゃ?

 

そう思われてしまうのです。

 

障害当事者は分からないから質問しているだけなのですが、周囲から見れば真面目さに欠けていると思われてもしかたがないのですが・・・

 

仕事が出来ない、ヤル気がないと言われ出来ない人だと悩み精神的に辛い思いをしてしまう場合もありますが、決して出来ない訳ではありません。

 

多くの出来る事があるのですから、出来る方法を見つけ出せば改善する部分も沢山あるのです。

 

 

何度も同じ事を聞いてしまう発達障害の人は自分の中にないパーツが新しく入る時、なかなか覚える事出来ず苦手意識を持つのですが、自分なりの改善策を見つけようとすれば見つかるはず。

 

周囲の協力も必要ですが、まずは自分自身で出来る事がないかを考えてみて下さいね。

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