発達障害の結婚生活は家事が苦痛

発達障害は結婚しても家事が難しいと感じる

発達障害の人は結婚をして主婦になったからといって誰もが家事が出来るという訳ではありません。

発達障害は家事が苦手 

もし発達障害でも家事が得意であれば結婚は非常に好ましいのですが、苦手で苦痛を感じる場合は自分で出来る範囲を知らないと二次的障害になってしまう事があるのです。

家事や育児が苦手なアスペルガーの場合

自閉症スペクトラムやADHDの人にとって家事や育児が苦手な場合は自分なりに工夫をする必要があります。

 

  • 嫌いだけど出来る事
  • 嫌いだから出来ない事
  • 嫌いだからどうしても嫌な事

 

育児も大変ですが、料理をしたり洗濯をしたり掃除をしたりと主婦って大変ですよね。

 

定型発達の人でも苦手だと感じる人はいるのですが、それでも我慢して頑張っている事は少なくないはず。

 

しかし自閉症スペクトラムやADHDの人の嫌さ加減は半端なく、それが原因で私はかなりのストレスを抱えてしまいうつ病とパニック障害を引き起こしてしまいました。

 

出来ない事を努力するのは障害があってもなくても同じなのですが、どうしても嫌な事に関してはASDやADDなどの障害を抱えている人にとってはかなりの拷問。

 

出来る出来ないではなく体全体が拒絶してしまうような感じなのです。

 

無理をしてしなければならない事はありますが、どうしても無理な事は他の方法を考える事が大切。メンタル的な悩みを一つでも減らせるよう、自分なりに工夫する必要があります。

発達障害は苦手を克服出来ない

私がどうしても嫌な事は洗濯と掃除です。

 

洗濯が嫌だと気付いた時から、毎日する日課をやめ溜まれば洗濯機を廻すようにしました。

 

すると毎日感じていたストレスを2日や3日に一度に減らす事が出来、精神的に楽になったのです。

 

洗濯よりもいやなのが掃除です。毎日掃除機をかける事はしていませんでしたが、週に一度は決まりのようにかけていました。

 

これがかなり精神的ダメージが大きかったのですが・・・

 

数年前に販売されたロボット掃除機「ルンバ」は私の悩みをいっそうしてくれた優れものだったのです。

 

これが来てから掃除に対するストレスもかなり減ったのは言うまでもありませんが、本当に苦手な事は苦痛で心まで壊してしまいかねないのです。

 

どこまで出来るかは同じ障害でも人それぞれですが、あまりにも辛く感じているなら考え方を変えてみる事がおすすめです。

 

発達障害が結婚する事で家事が苦手だと気付いたなら、代替できる文明の利器に頼るとかなり精神的に楽になりますよ!

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