発達障害との結婚生活は普通とは異なる
発達障害との結婚生活は定型発達同士の結婚生活とは少し異なる部分が多いのですが、お互いの間に目に見えない溝があるように感じる人が多いよう。
対人関係を円滑に出来ない発達障害なのですが、それは結婚をしたからと言っても変わる事無く、定型発達の夫や妻が傷ついてしまう事が多いのです。
当たり前だと思っていたアスペルガーの結婚
アスペルガー症候群の人も多動性注意欠陥障害の人も、自分に障害があると知らない場合は
今の自分が当たり前
だと思っています。
だから少しおかしいとはなかなか気付かないのですが、ある時ふと
「あれ?私他の人とは違うのかも?」
と思う時があるのです。
子供の頃から人間関係が上手く育めない場合が多く、気付けば友達がいなかった人も少なくないのですが、それでも自分に障害があるなどとは気付かず大人になる。
もしかすると少し変わり者かも?程度は気付いているかもしれませんが、それが障害とは考えもしないのです。
そして結婚すると・・・やはりあまり相手に関わらないからか、相手も精神的におかしくなったり、出来ない事が多く自分もおかしくなったりしてしまい、やっと障害に気付くなんて事になるのです。
発達障害と定型発達の日常
私は自閉症スペクトラムなので普通の人の考え方は分かりません。が、定型発達の夫からすると
なにもかもが変わっている
らしいのです(汗)
- 優しい言葉がない
- 人の話しを聞いていない
- 自分の話したい事だけを話している
そんなつもりはないのですが、知らない間にそのような問題があるのでしょう。
自閉症スペクトラムの人にとって全く悪気はないのですが、それでも言葉に傷つけられる事もあるそうで時々
もう少し優しい言葉で言って
と言われてしまいます(汗)
発達障害は当たり前が当たり前でない事を知ろう
自分の当たり前って誰もが当たり前だと思っていると思います。
しかしASDやADHDの人の当たり前は実は通じない事が多く、逆に相手を傷つけたり悲しませたりする事があるのです。
これに気付けるなら問題もないのですが、気付かないから障害と言われるのでしょう。
しかし同じ屋根の下で生活をしているのであれば、
自分の当たり前は実はおかしいんじゃ?
と疑ってみてください。
出来るなら相手に
- どこがおかしいか?
- 普通はどうなのか?
- どうすれば良いのか?
などを聞いてみると最初は全く理解出来ず受け入れられないかもしれませんが、何度も知る内に何となく理解出来る事も出てきます。
発達障害の結婚生活は思っている以上に普通とは異なりますが、日常が少しおかしいと知れば改善していく部分は沢山あるんですよ!
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