ASD、ADHD、ADD、発達障害の苦手な国語

発達障害は国語が苦手で算数が得意

発達障害の人は国語が苦手で算数が得意な人が多いようですが、アスペルガーの私もその一人。

発達障害は算数が得意 

自分がアスペルガーだと知ってから国語が苦手で算数が得意だった理由が分かったような気がします。

 

1+1が2になるのは誰もが知っている事だと思いますが、発達障害の人は決まっている事は得意。

 

逆に文章を読んで人の気持ちを考えるような「決まった答えがない」事は不得手なのです。

国語も苦手、文字を書くのも面倒

自閉症スペクトラムの私は昔から

 

  • 本を読む事は嫌いではないが登場人物が覚えられない
  • 何度読み返しても理解出来ない部分がある
  • 文字を書くのが面倒

 

誰にでもあるような事だと思うのですが、これが半端ないのです。

 

例えば本を読む事は嫌いではないので興味がある本は読みます。が、主人公以外は殆ど誰か分からず、ストーリーが進むにつれ誰が誰か分からなくなってしまいます。

 

理解出来ないまま放置しているからか、同じ本を数十年もの間新鮮な感覚で読み続ける事が出来るのですが・・・つい最近も20年ほど穂見続けている本を読み直し

 

「え、それってそういう事だったの?!」

 

と新しい発見をしています。

 

そして何よりも、文字を書くのがどうしようもなく面倒なのです。

 

人の名前のような短い文字でも書くとミミズがはうような文字。綺麗や汚いとは異なり、どちらかと言えば書く気がないような文字になってしまいます。

 

これが自閉症スペクトラムかは分かりませんが、書く事以外の国語に関してはASDやADHDの人に多いのではないでしょうか。

物事を柔軟に考えられない発達障害

広汎性発達障害や多動性の人は目で見た事や人に教わった事をそのまま受け止めてしまう傾向があります。

 

文章を読むとそれをそのまま理解するので、そこから先が思いつかないのです。

 

柔軟にストーリーを組み立てる事が出来ず、これは発達障害の診断テストでかなり苦戦したのですが前後が今ひとつわからないのです。

 

間違った部分でもそのまま受け止めてしまい柔軟に考える事が出来ないのはこの障害の特徴なのでしょう。

 

 

同じ障害でも出来る部分と出来ない部分は人それぞれなので一概には言えませんが、そのような傾向があると考えてください。

 

当然、国語が得意で算数が苦手な人もいれば、空想する事が得意な人もいます。

 

発達障害で国語が苦手な人は、色々な可能性を考えるようにすると少しは改善するかもしれませんよ!

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