ASD、ADHD、ADD、発達障害は感情が表に出ない

感情が乏しい発達障害

発達障害の人は何を考えているか分からないと言われる事があるのですが、これは感情がかなり乏しいから。

発達障害の感情が分からない 

感情がない訳ではないのですが、普通の人よりも何も思わない事が発達障害の人には多いからなのです。

顔に表情があまりないのは発達障害の特徴

楽しい時や嬉しい時、当然ですが人は笑顔になったり笑ったりしますよね。

 

自閉症スペクトラムでもそれは同じなのですが、その数がかなり少ないのではないでしょうか。

 

普段から夫とテレビを見ていても爆笑する回数が少なく、私が笑っていない時に何故夫が笑っているか理解出来ない事が少なくありません。

 

子供の頃からプレゼントをもらってもあまり嬉しい表情をしなかったからか

 

嬉しくないの?

 

と何度も聞かれた経験があるので、きっと昔から表情が乏しかったのでしょう。

 

物凄く嬉しければ表情には出るのですが、それ以外はあまり何とも思わない・・・だから顔には出ないんですよね。

気持ちを出すのが苦手なのではなく思う事が少ない

好きな事や嫌いな事が両極端のADDやADHDの人にとって、例えば物凄く感動するという事はかなり少ないんです。

 

特に感情移入する事で楽しめる映画やドラマ、本なんかでもそうなのですが、感情移入する事そのものが難しいので淡々と見ている。

 

すると心に全く残らない内容になってしまうのですが、普通はあれこれ考えながら自分に置き換えたりする事が出来るから感動で涙が出たり、心が震え上がってしまったりするのでしょう。

 

残念な事にそのような感覚になれる事はかなり稀。殆どと言って良いほど無いのです。

 

だからか、一度そのような物に巡り会うと何度も何度も繰り返し見たり読んだりする事が出来るのですが、これまた残念な事に内容を殆ど覚えていないのです。

 

一つの事に執着する広汎性発達障害ですが、あれもこれもと興味を持てないから余計に一つの事にこだわってしまうのかもしれません。

発達障害が嬉しい時の表現方法

当然笑うし泣くし怒るし・・・ここらへんは定型発達の人と同じですが、単に数が極端に少ないのが特徴です。

 

しかしちょっと嬉しい時などは鼻歌が出たり話しかけてみたりと、何らかのアクションはあるはず。

 

普段全く会話がなくても、何もないのに顔を見にきたりするのも何かの表現だったりするので、本当は数は少なくても色々と表に現しているんですよね。

 

わかり難いと思いますが(汗)

 

感情が乏しいと言われる発達障害ですが、障害があるなりに色々なは気持ちをちょっとは出しているんですよ!

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