発達障害の主婦の結婚生活

アスペルガー症候群の主婦

私はアスペルガー症候群と呼ばれる発達障害を持つ主婦です。自分では当たり前のように結婚生活を送っていたのですが、どうも何かがおかしいらしい・・・

発達障害の主婦 

アスペルガーだと知ったのは結婚してから10年が過ぎた頃だったのですが、実は昔からおかしいところが沢山あったらしく発達障害だと言われ納得出来た事が多かったのです

色々な発達障害を持つ私の結婚生活

自閉症スペクトラムと呼ばれる障害は自閉症とアスペの二つを指します。

 

他にもADHDやADD、LDなどの障害もあり幾つもを同時に持っている人も少なくないのですが、私の場合は自閉症スペクトラムのASDと最近障害だと言われているチック症(トゥレット障害)を持っています。

 

学習障害や多動性注意欠陥障害などはないのですが、2つ以上の似通った問題を持っています。

 

そんな私の生活は自分ではいたって普通・・・だと思っていたのですが、定型発達の夫から見ると人として何かが欠落していると感じていたのだそう。

 

しかしそんな性格だと思いながら10年が過ぎた頃に障害があると分かった事で、色々な事が腑に落ちたようなのです。

 

だからと言って出来なかった事が出来るようになった訳ではありませんが、何故苦手意識があったか?は理解する事が出来ました。

チック症(トゥレット障害)が出るのは日常茶飯事

障害がある人は色々な部分でストレスを感じやすいのですが、私の場合はストレスを感じるとチックが出ます。

 

自分では分からないのですが、多分煩いでしょうね(汗)

 

これが自分のバロメーターなのですが、何もないのにチックが出てしまうのはやはりASDが関係しているからなのでしょう、

 

定型発達だと小さなストレスなら上手く脳が回避してくれるのですが、回避するための脳内物質と呼ばれるセロトニンが足りていないからか常にストレスがマックス。

 

これを抑える事は非常に難しい・・・だから障害なんですよね。

 

発達障害の人は本当に自分で知らず知らずにストレスをためてしまうので、生き辛さを感じている人が少なくありません。

 

障害が原因で出来ない事はありますが、努力すれば改善出来る部分が沢山あるので、自分なりに上手く知識を増やしながら楽になる努力をする必要があります。

 

決して夫や子供に問題があるわけではなく、単に自分の生まれ持った脳の問題。

 

しかしそんな部分がアスペルガーと呼ばれる発達障害で、主婦としての役割や結婚生活に問題を起こしてしまう部分なのです。

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