発達障害が結婚してから分かった

発達障害を結婚生活で知るパターン

発達障害は外的な要因以外でも自分が原因となりストレスを作り出してしまうのですが、結婚生活を続けるうちにストレスが増えうつ病などを発症し心療内科に・・・

発達障害が結婚後に分かった 

するとまさかの発達障害との診断で、結婚生活が辛い理由を知った人は案外多いはずです。

結婚生活には発達障害にとって出来ない事が沢山ある

私は結婚生活25年目の頃、自分がアスペルガーだと初めて知りました。

 

うつ病やパニック障害は既に経験していたのですが、その時はまだアスペルガーに気付かず単なる「ストレス」だと思っていたのです。

 

しかし自分がASDだと知らされ、実は結婚に向いていないという事を知った時は何もかもが納得出来たのを今でも覚えています。

 

  • 家事が苦手
  • 育児が苦手
  • 子育てが苦手

 

主婦として誰もが当たり前のように出来ていた事全般が嫌で嫌で仕方なく、それでも頑張っていたからかうつ病などを発症してしまったのでしょう。

ストレスと戦う発達障害の人たち

ASDもADHDもADDも、障害を持つ誰もが色々な部分で出来ない事が沢山あると気付いています。

 

しかし障害だと気付かないからか、頑張って頑張ってメンタルを崩してしまうのかもしれません。

 

誰もが出来ないような事が出来ないのなら問題はないんのですが、自分の母親は当たり前のようにしてきた事、周囲のお母さんが当たり前のようにしている事が出来ないのは辛い事

 

  • 自分が怠けている
  • 自分に能力がない
  • 自分がおかしいのでは?

 

そんな悩みが日に日に大きくなってしまい、一人で悩みを抱え込んでしまうのです。

結婚生活で出来ない事を知る事が大切

自閉症スペクトラムや多動性注意欠陥障害の人は自分の脳の中が上手く働いていないので自らストレスを作り出してしまうのも辛いと感じる原因です。

 

そこに苦手な家事や育児などが入ってくると、何をどうすれば円滑に進むのか?が分からなくなってしまい自己否定をしてしまう場合もあります。

 

全てが出来ない訳ではないのに、まるで何もかもが出来ないかのような気持ちになってしまう・・・

 

そのため、出来る事と出来ない事を理解する事が大切なのです。

 

家事の何が苦手なのかを知れば、苦手な事をいかに改善するかを考える

 

育児の何が苦手なのかを理解すると育児がやりやすくなる

 

出来ない事を一人で努力するのではなく、家族に助けてもらえるよう説明する

 

方法は色々ありますが、まずは苦手な事が何か?を知る事が先決です。

 

あれもダメこれもダメ、ではなく、出来る事と出来ない事がハッキリと分かれば結婚生活での苦痛は減るはずです。

 

ストレスを抱えながら結婚生活を過ごしていると、その辛さが実は発達障害だった・・・こんな主婦はこれからも増えていくのかもしれません。

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