発達障害が冷たいのは仕方がない
発達障害の人は何かにつけて冷たいと言われる事があるのですが、それでも発達障害の人なりには結婚生活は大切だと考えているます。
しかし定型発達の人からみると
「この人って結婚しない方がいいんじゃ?」
なんて思われてしまう事があるんですよね。
問題は当事者が自分が冷たい態度を取っている事に気付いていない事なのではないでしょうか。そしてこれを理解させる事が非常に難しいのです。
発達障害が考える結婚生活
特に対人面でコミュニケーションが苦手と言われる自閉症スペクトラムやアスペルガーの人ですが、考えている事は定型発達の人と同じだと思います。
- 結婚相手を大切に考えている
- 家庭を大切に考えている
- 自分なりには家庭が第一
だったりするのですが、その思いや考え方が普通の人よりも元々の持っている度量が少ないと言うか・・・
自閉症スペクトラムの人でも多動性注意欠陥障害の人もこだわりが強く頑固なのですが、どうしても何かを思う気持ちをあまり持たずに産まれてきたのかもしれません。
だから自分なりには必死で家庭を守ろうと思っているのに、普通の人から見れば
あまり必要ないんじゃ?
と映ってしまうのでしょう。
思いの強さは100%でも、普通の人の100%からはかなり下がってしまうようなのです。
発達障害が家庭を顧みないのは
ASDやADHDの人はあまり家庭を大切にしているようには見えないんですよね?
例えば誕生日やイベントなど、どの家庭にもあるようなお祝いがないなんて事が少なくないのかもしれません。
我が家でも誕生日や結婚記念日は・・・・私はスッカリ忘れてしまう事がほとんどなんです(汗)
もし自分が記念日のお祝いを望んでいれば忘れないのかもしれませんが、どうもそこにはあまり興味がないからか、私の誕生日を忘れられても気にならないのです。
興味がない事は全く気にならないのがASDやADHDなのですが、家庭を顧みないと言うのではなく、多分思いつかない事が多いからなのかもしれません。
ここらへんも夫婦としてズレが生じてしまいやすいのではなでしょうか。
それでも結婚生活は大切にしています
結婚=生涯の伴侶
そんなイメージをしっかりと持っている人は多いはずです。何故なら、決まりを守ろうとするから。
だから昔、元夫から離婚を言い出された時は理解出来ずパニックになってしまいました。
だって
一度結婚したらずっとその人と死ぬまで添い遂げる
と思っていたからなのです。
自分なりにはそう思っていても気持ちがすれ違ってしまいやすいからか、なかなか上手く行きにくいのだと知ったのは離婚をしてから15年経過した頃でした。
冷たいと言われる発達障害ですが、本人なりには結婚生活を一番大切に考えていたりするものなのです。伝わりにくいけど・・・
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