発達障害は成人女性でも自分の意見を曲げない

発達障害は大人になっても自分の意見を曲げられない

発達障害の人は大人になっても自分の意見を曲げられない人が多いのですが、こんな部分が定型発達の人に嫌われるところ。

 

しかし残念な事に発達障害の人は自分が意見を曲げられないなどとは気づいておらず、下手をすると自分は柔軟性があるなどと思っているのです。

発達障害は自分の意見を曲げない 

誰かに注意をされても聞く耳を持たない

 

周囲から見ると全く柔軟性がなく頑固に見えてしまうのは、発達障害の特徴とも言えるのですが・・・

アスペルガー症候群は自分が間違っていると思わない

よく相談頂く内容の一つに

 

どうしてアスペルガーの人って自分が正しいと思っているの?

 

というのがあります。

 

誰でも自分なりの考え方があり、こだわりがあり、自我があるのですが、それを定型発達の人と比べると雲泥の差があるのではないでしょうか。

 

普通なら相手の意見や考えを尊重する事もあるのですが、アスペの人は自分以外の考え方を理解出来ないでいるのです。

 

だから

 

  • 自分が正しい
  • 自分が間違っている訳がない

 

そんな考え方をしてしまうのですが、これは器用にあれこれと考えられないというのも理由の一つなのでしょう。

 

発達障害は思い込みが激しい特徴があり周囲に迷惑をかける

 

 

上手く脳の機能が発達していないので、自分の中にある一つの考え以外を受け入れられないでいるのです。

発達障害の意見を曲げるには

ADHDの人にも自閉症スペクトラムと似通った傾向が見受けられるので、人間関係で悩んでしまう人が少なくありません。

 

そんな障害のある人たちの意見を変えようと思うなら

 

  • まずは障碍者の考えを受け入れる
  • 受け入れた上で少しずつ考え方を訂正する

 

事が大切です。

 

定型発達の人同志であれば、全ての話を一気にしても理解できるのですが障害がある人にはかなりハードルが高く下手をするとパニックになってしまう事も。

 

1日に1つ、それを理解してくれれば次の段階に進む・・・

 

ゆっくりとしか進めませんが、時間をかけてであれば新しい考え方を理解する事は出来るのです。

焦らずに時間をかける事が大切です

普通の人とASDやADHDの人の覚えるスピードや理解する力はかなり異なっているはずです。

 

普通なら1を言えば少なくても2や3を理解する事が出来るのですが、障害がある場合は1を言えば1だけしか理解できないのです。

 

また、1を言ってもその1すら理解出来ない事もあるのですから、相手を変えようと思うならじっくりと時間をかけて改善していく気持ちが大切です。

 

 

発達障害の会話の仕方

 

障害のある人との会話で困る事は、きっと・・・

 

全てを自分の価値観で押し付けてしまう

 

という事なのではないでしょうか。

 

話し合いの余地すら与えてくれない障害のある人との話し合いは非常に疲れてしまうのだと思いますが、物事を真っすぐにしか考えられない発達障害の人達。

 

意見を曲げられないのではなく、その曲げ方が分かっていないのも原因の一つになっているのでしょう。

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